神奈川県弁護士会新聞の記事を執筆しました(2023年2月号)~無給世代の「声」を国会へ届けた全国リレー集会~

※本稿はブログ開設前の事項を遡ってお知らせする内容です。

筆者の執筆した記事が、

神奈川県弁護士会新聞の

2023年2月号(1面)に掲載されました。

無給世代の「声」を国会へ届けた全国リレー集会



【筆者の考え】
筆者は、谷間世代問題を「司法修習生の人権問題」と認識しています。
元司法修習生の多くは、現在、弁護士・裁判官・検察官ですから、
谷間世代問題は「法曹自身の人権問題」です。
当事者として、谷間世代問題が一刻も早く根本解決されることを期待しています。

【プレゼン資料の共有】
筆者は、下記のイベントに参加して発言(プレゼン)しました。
■2022年11月12日:全国リレー集会in中部・広島
■2022年11月29日:院内意見交換会in衆議院
 (小林元治日弁連会長出席・国会議員らご参加)
■2024年1月23日:関東弁護士会連合会2023年度第2回地区別懇談会in神奈川
 (小林元治日弁連会長出席・関弁連地区の弁護士会会長出席)

筆者が2022年の発言時に利用した「スライド」を共有します。
日弁連の「個々の弁護士の良い公益活動」とは方向性が異なり、
筆者は「司法修習という国の制度による人権制限」の着眼点から説明しています。
全国の谷間世代の皆様、ご活用ください。

谷間世代スライド1:弁護士法と国益

谷間世代スライド2:司法修習生への人権制限

谷間世代スライド3:国が法曹養成に責務を負う

谷間世代スライド4:「兼業禁止で無給与」の矛盾

谷間世代スライド5:国は人材育成に給与を支払う

谷間世代スライド6:司法修習では3/5科目が刑事事件関係

谷間世代スライド7:刑事裁判には国選弁護人が必須な状況

谷間世代スライド8:国の谷間世代救済立法試案と予算案



横浜家庭法律事務所 弁護士川口崇
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